Q&A
マニフェストの上手な保管方法を教えてください。
2009/01/19 更新
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日々発行され、戻ってくる大量の産業廃棄物管理票(マニフェスト)。紙マニフェストは枚数が多く、その管理には多くの手間がかかります。しかし誤った運用をしたり、紛失等があると、罰則の対象となったり排出事業者責任を問われることもありえます。以下に、簡便で確実なマニフェストの保管・保存方法をご紹介します。
大量のマニフェストの上手な保管方法(図説)
- マニフェスト保存用ファイルを処理業者毎に作成。リングファイルを使うと便利。
- 各ファイルに、「照合未確認」と「確認済み」のタグをつける。
- 各ファイルの裏表紙に、契約している最終処分先の一覧を貼付する。
- 「照合未確認」の後ろにクリアポケットを数枚挟む。
- 「照合未確認」のタグの後ろにあるクリアポケットにA票を入れる。
- 返送されたマニフェストは、同じ交付番号のA票のポケットに入れる。
- E票が返送されたら、最終処分の場所が一覧に含まれているかを確認する。
- A~E票が揃ったら、束にしてホチキスで綴じる。
- 保存場所にマニフェストを綴じる。E票返送日から5年間保存する。
保存するマニフェストが多い場合は、専用の棚を用意し、「○○年○○月○○日まで保存」とシールなどを使って表記しておくと、誰が見ても分かるのでご担当者様が替わられたときにも混乱を防ぐことができます。
その他、廃棄物管理に関わることでお困りのことがありましたらアミタまでお気軽にご相談、ご依頼ください。
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